宮下公園パートナーズ 渋谷区立宮下公園
ロッカー設置が収益性の高い自主事業に!公共施設が導入を決めたポイントとは
インタビュー協力:副所長 髙田様
■導入企業
宮下公園パートナーズ(西部造園株式会社・三井不動産株式会社)
■利用用途
荷物一時預け
物品受渡し
■効果
事業者:アプリ登録必須で、利用者確認が可能/現金回収不要
利用者:荷物の一時預け・物の受渡し可能/キャッシュレス
スクロールできます
タイプ | 扉数・台数 | 外寸 サイズ(mm) |
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標準仕様ロッカー | 4扉×19台 | 幅425×奥行675×高さ1800 |
MIYASHITA PARK内にある渋谷区立宮下公園の指定管理者である宮下公園パートナーズ様。
緑地や各設備の維持管理、イベントの企画・誘致といったトータルマネジメントにより、安全安心な公園環境を提供すると共に、賑わいを創出し、魅力的な公園として管理・運営しています。
今回はこちらに設置しているSPACERロッカーについてお話を伺いました。
- 渋谷区立宮下公園はどのような施設ですか。
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渋谷区立宮下公園は2020年7月28日に開園しました。
南側には、従前より親しまれてきたスケート場やボルダリングウォールに加え、多目的運動施設(サンドコート仕様)を新設し、誰もが気軽にスポーツを楽しみ、交流できる場を提供しています。
また、北側には来園者にくつろいで頂ける約 1,000 ㎡ の芝生ひろばがあり、様々なイベントの開催もできる公園となっています。
※ロッカーは渋谷駅から渋谷区立宮下公園の南側入口へと続く通路に設置しています。
- ロッカー導入を検討した背景について教えてください。
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渋谷駅が近く、周辺にはホテルもあるため、国内外から観光で訪れるお客様が多い立地です。
そのため、キャリーケースや手荷物を預ける需要があるのではないかと考え、ロッカー設置を検討しました。
SPACERロッカーはグループ企業の「西武鉄道」からご紹介いただいた経緯があります。
- 導入の際は何社か検討されたのか。
また、その中でSPACERを選んでいただいた理由があれば教えてください。 -
検討段階では2〜3社程候補にあがっていました。
最終的にSPACERロッカーを選んだ理由は、いつ・どの扉が利用されたのか確認できる点です。
また、利用においてアプリ登録(電話番号認証)が必要なため、不審物入庫の抑止に繋がっています。
運用においてはキャッシュレス決済に対応している点も決め手となりました。
ロッカーの開閉・鍵の共有にはSPACERアプリを使用します。SPACERアプリの使い方はこちら
- キャッスレス決済に対応している点を決め手の一つとして挙げていただきましたが、具体的にどのような点に魅力にを感じていただいたのでしょうか。
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施設全体でキャッシュレス化を推進しており、利用者・事業者共にメリットがある点が魅力でした。
利用者:現金がなくても利用できる
事業者:定期的な現金回収を行わなくて済む
- 現在の料金設定に至った理由を教えてください。(大サイズ:600円/小サイズ:300円)
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渋谷駅周辺ロッカーの相場を鑑みて設定しました。
SPACERロッカーでは時間ごとの課金額や最大料金の設定など、柔軟に対応いたします
例)3時間ごとに200円/最大料金600円
- ラッピングデザインが特徴的ですが、このデザインになった理由を教えてください。
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MIYASHITA PARK内にある公園のため、MIYASHITA PARKのイメージをデザインしたロゴとなります。
ご要望のデザインでのロッカーラッピングも承ります。
料金等の詳細はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
- SPACERロッカーを導入したことで、どのような変化や効果がありましたか。
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ロッカーを利用するにはアプリ登録が必要なため、導入当初は利用方法が分かりづらい印象でしたが、認知されるにつれて利用者が増えており、収益性の高い自主事業となっています。